2005年2月の気付きと工夫の記録です。
稽古日記 2月1日(火) OTのI先生にWalkerを試させて頂いた。Meywalk2000はMeyland-Smith in Denmark製で、日本ではパーカーコーポレーションが輸入している。体幹支持部分がタイトすぎて私には使えない。本日のものはなぜかMサイズの子供用だが、Lサイズでもこの部分は同じらしい。他の機種も含め、I先生に手配して頂くため、1月末に収集した情報をお渡しした。B2WCのトランスのために立ち上がった。着座直前を除き、膝はコントロールできている。 リハ科のY先生を受診。痛み止めのインフリーを止めて3ヶ月間問題がないので、ノイロトロピンを半分にする。歩行訓練をお願いした。体力が付いたこと、リフターとハーネスを使って立っていること、I先生も賛同していることを話した。自宅での稽古方法確立のためのPTを希望した。「やる意義があるかどうかが最重要」という言葉と共に、3ヶ月の期間限定、2週間に1回のオーダーを出して頂いた。 担当が決まるまでの2週間で、基礎体力を向上させる。それから3ヶ月で、歩行訓練の継続は有意義と判断して頂く。これが目標。毎週末の訪問リハと3週毎のOTで何をするか。考える。 2月2日(水) 昨年6月のハーネス立ちの写真を確認した。起立の際に上体が直立している。「立ち上がる時「こんにちは」をする時の姿勢で、またはこんにちはといいながら立ち上がりますと出来ますよ」というCARTEのアドバイスを思い出した。せっかくCARTEに整理した「車椅子上で行う鍛錬」を忘れていた。目標を決めて採り入れねば。 夜30分ほど立ち稽古をした。射雕英雄伝の録画を観ながらでちょうど良い。ベッドのコントローラは操作できる。リフターのコントローラも操作できることを確認した。高さ調節や途中休憩等独りでできることの幅が広がった。 午後思い出していた前傾姿勢での起立を試みたら、上体を起こした起立よりもベターに感じた。前傾姿勢をとり重心である腰を踵よりも前に位置することで上肢に上向きの反力が生じる。このとき、脚にかかる上向きの力は体重よりも小さい。一方、上体を起こし腰が踵の後に位置すると上肢には水平の力が生じ上向きの力は期待できない。このとき、脚には体重そのものがかかる。ということかな。 稽古後はベッド上で全身がホカホカしていた。左肩の凝りのほぐしには少々手間取ったが。 2月3日(木) 昼間に電動WC上で行える訓練が増えてきた。 マガジンラックを用いた片脚レッグ・プレス:昨夏よりも足の位置が高く電動WCとラックの距離も小さいので、脚の曲げが大きい。回数でなく最大筋力に注目。前輪が浮くくらいになれば。 チルト時の片脚レッグ・エクステンション:脚の強化もさることながら、くるぶしを膝よりも高くすることで足の鬱血を防止できそう。 2月5日(土) 病院で期間限定の歩行訓練を開始することを訪問PTのI氏に話した。「立ち上がりにつながるとか、いい結果に向かうと良いですね」みたいなことを言われた。直接に脚を触っているプロの言葉がこれではちとさびしい。 鍼灸のO先生は「左手の動きが良い」と言われた。左手タイピングを続けていること、左肩と左腕の調子も良いことを話した。「衰えていく一方の脚ではない。何かを必死に訴えている脚だ。医師か療法士が何かのきっかけを与えてくれれば」と言われたので、歩行訓練の予定について話した。先生の言葉がうれしい。「右手の調子が良いから、箸の練習を始めては」とも言われた。 2月8日(火) 通院OTで、久しぶりにEasyStand6000Gliderを使った。一旦直立してからのトランスがスムーズにいった。ピボットの力業は彼女には無理らしい。 Y医師にお願いし、理学療法としての「歩行・移動訓練、在宅訓練指導」のオーダーを出していただいたのに、受け入れるPTがこちらの意向を理解していないらしい。 歩行訓練に関する基本認識; (高位頸髄損傷に伴う不全麻痺の者が歩行能力を取り戻すことは容易ではなく、国内の成功事例(小樽の森さん)、海外の成功事例(PROJECT WALK等)は極めて稀) (成功に不可欠な要件は、2時間程度の訓練を週4回程度行える環境と基礎体力) と理学療法に対する期待; (訪問PTと通院OTは自宅介護確立のために実施しており、歩行訓練は通院PTの領域) (2時間程度の訓練を週4回程度行える環境と基礎体力は確保済み)(例えば1年後に杖か歩行器を使って歩けることを目標として、2ヶ月毎の達成目標と自宅訓練メニューからなるプログラムの相談) (2ヶ月毎に達成目標の確認と次期訓練内容の指導) をメモにしてI先生に託した。 2月11日(金) 立ち稽古の際に左脚が伸びきらないのが気になっていた。右膝はロックできるのに左脚は曲がっている。股関節の高さも左右で違っているのだろう。左右の足を近づけて、左脚に重心を乗せたら、左膝をロックする事ができた。重心は中心に置きたいが、慣れるまでは仕方ない。 いつもはストロークの長いスクワットをゆっくりやるが、今日は短いのを素早くやってみた。完全支持状態での運足が容易に感じた。今後確認する。 外部情報 2月1日(火) I先生にお渡しした資料;
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