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2005年4月の気付きと工夫の記録です。

稽古日記  26:歩行器ペーサー・ゲートトレーナー    
外部情報  12:サドル付き歩行器(3) 



稽古日記

4月12日(火)
OTでは新たな歩行器のお試しを期待していたが今日はなかった。I先生が調べて下さった歩行器の概要について説明を受けた。そのうち2つを次回お試しさせて頂くことになった。ただ、I先生と話している中でお互いの思いにズレがあるのを感じた。I先生は体幹をきっちりサポートしサドルで常時免荷するタイプを捜しておられるが、私は前腕で免荷しいざというときのためのサドルが付いていれば良いと思っている。前回のセーフティウォーカーで機能は十分であり、あれ以上の重装備は要らないと思っている。
PTでの吊り下げトレッドミルは、2度目で私が慣れていることもあり、準備はスムーズだった。装着しているハーネスをタイトに締めれば、あそびがなくなる分高さを稼ぐことができ、TERAPI MASTERを有効に使えた。前回は2mと4mで6m、今回は4mと7mで11m。速度は0.1km/h。左脚が前に出なくなったら止める。今回はほとんど疲れはない。距離を伸ばすことも目標だが、免荷割合を減らすこととM先生の補助を減らすことも目標である。私はあくまでもトレッドミルは通過地点だと考えている。自宅でトレッドミルを練習する気はない。残り3回のPTで、免荷ほとんどなしかつM先生の補助無しの連続25mあるいは15分できれば卒業する。
左足が尖足ぎみであり運足に支障を来していることからAFOの使用を尋ねてみたが、「ふくらはぎを伸ばすという運動の入力も有意義だから」と言われた。これは納得できた。装具はなるべく着けたくないし。見学に来られたI先生にM先生が「伸筋は十分で軸足で体重を支持できるが、股関節と体幹がだめ」と説明しておられた。側臥位腰ひねりエクササイズの成果を導入したい。
PT室内の歩行器の適用可能性についてM先生に尋ねた。4輪キャスターでは暴走するから後輪は固定輪がよい、とのことだった。

4月26日(火)
OTの時間にペーサー・ゲートトレーナーをお試しした。緑の塗装がはげアルミ地金が一部露出した様は歴戦の零戦を思わせる。足首ハーネス、太腿ハーネス、体幹サポート、ヒップサポート・パッドなしのシンプルな状態で試した。胸の前にアームレストがない歩行器は初めてでいささか怖い。全体的に彼女の目にも「きつそう」と映るほどであったが、調子が出せればイメージ通りの運足ができた。I先生も、そのときは、「(これも)ありだよね」と言われた。左足を前に出せず立ち止まることが多い。前腕による免荷が不十分なのか。歩行の際に上体は前後左右に動き、このとき前腕はいろいろなところに支持点を求める。したがってアームレストにはある程度の広がりが必要となるが、今回の歩行器はスポット的なアームレストである。左前腕がパッドからしばしば外れていたが、脇を開いた状態でセットしたからか。脇を締め、肘を体側に着けた状態で前腕をセットすること。両肘で体幹をサポートするよう意識すること。今後の教訓としたい。今回は腰と股関節の弱さから来る左右の不安定さを痛感した。体幹サポート前提の歩行器は横幅が広めなのかもしれない。今回のタイプは自分の車いすと横幅が同じ。これではバスルームに行けない。
右足に体重を載せて左足を振り出す直前の状態。左爪先は外を向いている。


久しぶりのY先生の診察。4月3日に痛み止めの服用を止めたことを告げた。今日からは排痰の薬を2@500から2@250にする。鍼灸治療継続に関する口頭の同意も得た。「薬の服用がゼロになったら通院を止めても良いのでは。自分の身体を律することができるのだから。まあ先のことだけど」と言われた。口頭同意と同様、アリバイ作りだと思うことにする。




 
外部情報

4月12日(火)
I先生が調べて下さった歩行器の概要
パラポディアム
自立歩行器パラポディアムは下肢及び体躯に麻痺のある人が、杖などを使用せずに起き上がり直立の姿勢を保ち、活発なリハビリテーション及び運動(歩行)を可能にする装具システムです。直立姿勢をとるための自力起立や上肢の運動は、循環器系、呼吸器系の機能正常化など身体機能の改善をもたらします。
ARGO
両下肢機能障害で歩行できない人達のために開発された交互歩行用装具です。立位バランスと体重心の左右への移動訓練により、クラッチを利用して独立歩行が可能となるように工夫されています。
脊椎損傷等で通常、困難な座位〜立位への姿勢を空気圧を利用したガス・スプリングで容易に行うことができます。立位歩行により、下肢筋力の低下を防ぎ、ボウコウ直腸障害の予防になります。足部プラスチックAFOは患者に合わせて採型し、ヒールの高さを考慮して作成するので、通常の靴が使用できます。
SRCウォーカー<ADタイプ>
体幹を胸部及び座骨パッドにて支持し、立位保持を可能とします。体幹を前傾させ、両足部の負担を軽減し歩行を容易にします。手元ブレーキを使い、小さい坂も安心してご利用いただけます。座骨パッドを下方に倒せば移乗が容易に行えます。テーブルは視界を良くするため透明プラスチック板を用い、歩行の安定化のためグリップが付いています。後輪径が大きい(14インチ)ので走行安定性が良好です。
ペーサー・ゲートトレーナー
リフトンのゲートトレーナーは,股関節への加重が調節できるため自然に近い歩行を促します。安全性に優れ,なおかつ適切なサポートの量を各自に合わせて調節できます。ゲートトレーナーはMOVEプログラムに基き開発された機器です。
ヒップサポート・パッド
サドル(大)
メーカー:酒井医療
種類:歩行支援機器
品番:SPR-373R
アルコーDX[デラックス]
メーカー:星光医療器
種類:歩行器
サイズ:幅58x奥行64x高さ85〜120cm(肘パット部)幅42.5x奥行58cm
重量:13kg
品番:C-42-03
低重心の安心設計のために、強度の楕円パイプを使用。


   

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