2005年4月の気付きと工夫の記録です。
稽古日記 4月12日(火) OTでは新たな歩行器のお試しを期待していたが今日はなかった。I先生が調べて下さった歩行器の概要について説明を受けた。そのうち2つを次回お試しさせて頂くことになった。ただ、I先生と話している中でお互いの思いにズレがあるのを感じた。I先生は体幹をきっちりサポートしサドルで常時免荷するタイプを捜しておられるが、私は前腕で免荷しいざというときのためのサドルが付いていれば良いと思っている。前回のセーフティウォーカーで機能は十分であり、あれ以上の重装備は要らないと思っている。 PTでの吊り下げトレッドミルは、2度目で私が慣れていることもあり、準備はスムーズだった。装着しているハーネスをタイトに締めれば、あそびがなくなる分高さを稼ぐことができ、TERAPI MASTERを有効に使えた。前回は2mと4mで6m、今回は4mと7mで11m。速度は0.1km/h。左脚が前に出なくなったら止める。今回はほとんど疲れはない。距離を伸ばすことも目標だが、免荷割合を減らすこととM先生の補助を減らすことも目標である。私はあくまでもトレッドミルは通過地点だと考えている。自宅でトレッドミルを練習する気はない。残り3回のPTで、免荷ほとんどなしかつM先生の補助無しの連続25mあるいは15分できれば卒業する。 左足が尖足ぎみであり運足に支障を来していることからAFOの使用を尋ねてみたが、「ふくらはぎを伸ばすという運動の入力も有意義だから」と言われた。これは納得できた。装具はなるべく着けたくないし。見学に来られたI先生にM先生が「伸筋は十分で軸足で体重を支持できるが、股関節と体幹がだめ」と説明しておられた。側臥位腰ひねりエクササイズの成果を導入したい。 PT室内の歩行器の適用可能性についてM先生に尋ねた。4輪キャスターでは暴走するから後輪は固定輪がよい、とのことだった。 4月26日(火) OTの時間にペーサー・ゲートトレーナーをお試しした。緑の塗装がはげアルミ地金が一部露出した様は歴戦の零戦を思わせる。足首ハーネス、太腿ハーネス、体幹サポート、ヒップサポート・パッドなしのシンプルな状態で試した。胸の前にアームレストがない歩行器は初めてでいささか怖い。全体的に彼女の目にも「きつそう」と映るほどであったが、調子が出せればイメージ通りの運足ができた。I先生も、そのときは、「(これも)ありだよね」と言われた。左足を前に出せず立ち止まることが多い。前腕による免荷が不十分なのか。歩行の際に上体は前後左右に動き、このとき前腕はいろいろなところに支持点を求める。したがってアームレストにはある程度の広がりが必要となるが、今回の歩行器はスポット的なアームレストである。左前腕がパッドからしばしば外れていたが、脇を開いた状態でセットしたからか。脇を締め、肘を体側に着けた状態で前腕をセットすること。両肘で体幹をサポートするよう意識すること。今後の教訓としたい。今回は腰と股関節の弱さから来る左右の不安定さを痛感した。体幹サポート前提の歩行器は横幅が広めなのかもしれない。今回のタイプは自分の車いすと横幅が同じ。これではバスルームに行けない。
外部情報 4月12日(火) I先生が調べて下さった歩行器の概要
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