2005年6月の気付きと工夫の記録です。
稽古日記 6月4日(土) 20分の立ち稽古を済ませてからPTのI氏の到着を待った。左膝を伸ばしきれなかった。 I氏には先週のトレッドミルで自立できなかったこと、左脚が右脚よりも長いかのように腰が右に流れることを話した。1/2Wの歩行訓練と日々の立ち稽古で筋トレはこなせるので週末のPTは左右対称化のためのストレッチに重点を置くようお願いした。必要であればうつ伏せにもして欲しいことも言った。 I氏によれば直前の立ち稽古の影響でアキレス腱辺りは伸びているらしい。筋トレの代わりに脚と腰のストレッチをして頂いた。うつ伏せでの股関節のストレッチもあった。 6月5日(日) 昨日のストレッチの効果なのか、ベッド上で左膝がだらしなく外側を向くこともない。 鍼灸のO先生にも左膝が伸びきらない悩みを話した。腰と踵あたりに置き鍼をして下さった。 午後に立ち稽古をした。1年前は40分でも50分でも立てたのに、最近は20分しか立てない。腰が右に流れて中断することもあった。今日は30分立てた。 毎日30分立とう。訪問PTや鍼灸の日は施療前に立とう。 6月14日(火) OTでは歩行器ホップステップを試した。アームレスト高120、6自在輪、グリップ・ブレーキ付き。前回と同様にハーネスをロープでアームレストに固定して歩いた。イメージどおりに体重移動と運足ができ、これまでで最高の歩きだった。ハーネスのお世話になったのは道半ばで崩落した一度きりで、それも自力で復活した。一度のトライアルでこれに決めた。早く自宅での訓練に移りたい。I先生に話を進めて頂くことにした。
外部情報 6月15日(水) パワーアシストスーツexoskeletonを検索していて対麻痺者に関するサイトを2つ見つけた。 ひとつは、昔読んだことがあるが、日本せきずい基金の資料で対マヒ者における駆動式歩行補助装具を用いたトレッドミルトレーニング。駆動式歩行補助装具(driven gait orthosis:DGO)とあるが、Lokomatのことだ。 もうひとつは、MITの資料でMedical Devices for Walking。既往研究をまとめたBackground on Powered Paraplegic Walkingでは、 Hydraulic Exoskeletal Walking Device、 Lokomat Rehabilitation Device、 Weight Bearing Control (WBC) Orthosis、 Functional Electrical Stimulation (FES) が紹介してある。 6月23日(木) 気功と呼吸法が気になっている。インターネットでいくつか見つけた。 脊椎の両側には脊髄に出入りする脊髄神経(末梢神経)が並んでいます。脊髄神経は、31対あり、脊髄へ出入りする部位により頚神経、胸神経、腰神経、仙骨神経、尾骨神経に分けられます。これらの脊髄神経は、脳以外の身体の機能にかかわる神経です。また脊髄神経には、脊椎の背側(後方)から脊髄に入り興奮を身体の各部から中枢神経系のほうへ伝える求心性神経繊維と、脊椎の腹側(前方)から脊髄を出て興奮を中枢神経系から身体の各部へと伝える遠心性神経繊維 とがあります。求心性神経繊維は、皮膚、筋、筋膜、関節、骨膜、内臓、血管などからの情報を、中枢神経系に伝達する感覚神経繊維であり、遠心性神経繊維には、 骨格筋の運動をつかさどる運動神経繊維と、平滑筋・心筋・腺を支配する自律神経繊維とがあり、各々重要な役割を果たしております。 出典:気功による健康法 ○丹田呼吸法(breathing exercise)による効果のメカニズム○ 第1は、ゆっくりとした呼吸を下腹を膨らませて行うことにより、横隔膜が下がり胸腔がよりいっそう広がるので深く大きな呼吸が出来るようになります。この大きな呼吸によって自律神経のバランスが徐々に調整されるのです。つまりゆっくりとした間を取って吐く息と吸う息に意識を集中させ頭の中を空っぽ(”無心”)にする事で、心身相関(心と身体が一体に成ること)が可能になるのです。自律神経の乱れとは心と身体とのアンバランスに他ならないのですから、この様にしてストレスによって乱れていた自律神経が整うことで生命本来が持っている免疫力、自然治癒力が目覚めて、侵入していた細菌やウイルスなどの異物を排斥したり、衰えていた身体機能が蘇ったり、損傷していた器官が速やかに修復されたりといった全ての生命が持っている”再生プログラム”が力強く起動し始めるのです。第2の効果は、「私は今ここに生きているんだ」という生命を持つ”人間”としての実感を得られることです。大きな呼吸を続けていると宇宙の大気を自分の中に取り込む広大なイメージを感じ始めますので、心の有り様〔気持ち)がだんだんと大きくなって来る心理的効果が望めるのです。 丹田呼吸法は、まず丹田の位置の確認から始めます。丹田とはだいたい握りこぶし程度おへそから下がった所です。ツボと違って気功で言う”丹田”はかなりアバウトな広いエリアになりますので、余り神経質に考えなくても良いと思います。 ●基本的な丹田呼吸法● 姿勢は立ってでも座ってでもどちらでもかまいません。この丹田部分に軽く両手を添えて丹田を意識しながら呼吸するのです。最初は口を尖らせてこの丹田からしぼり出すような気持ちでゆっくりと息を吐きます。息を吐き出すにつれてお腹が凹み腹筋が少し固くなって来ます。お腹と背中をくっ付ける気持ちでゆっくりと最後まで息を吐き切ります。次に息を吸う時は添えた手を軽く意識しながら丹田を膨らませるようにして鼻からゆっくり大きく吸い込みます。丹田呼吸法とはこれの繰り返しですが、息を吸う時はどうしても身体に力が入りがちなので肩の力をストンと抜いてリラックスして行うのがコツです。少し慣れてくると両手を腰にやって意識だけを丹田に持っていくやり方も良いのです。この場合は息を吐く時に少し腰を垂直に落とすと丹田に力がほど好く入りより効果的です。丹田呼吸ではを丹田を意識することで自然と下腹に力が入りますから、腹筋が鍛えられて下腹が凹んだり、便通が整ったりという意外な効果も生まれます。 ■足心呼吸法■ 冷え性の方には特におすすめの呼吸法です。立って行っても良いのですが、寝る前に横になって行うとそのまま眠ってしまえば良いので楽ですよ。横になって両足を肩幅程度に広げます。自分の足の裏の中心(足心)を強く意識します。私の経験からもこれは慣れるまでかなり難しいので、事前に足で”じゃんけん”のグーを作って足の裏をしっかり感じる練習も行ってください。やはり丹田呼吸を行うのですが、この場合は空気を足裏の中心部分から足首、膝、太ももと上に向けて徐々に丹田まで引っ張り上げるような気持ちで息を吸い込みます。そして吸い込んだ息を丹田まで収めると、数秒間息を止めてからゆっくりと吐き出します。吐き出し方は基本的な丹田呼吸法に同じです。つまり足の裏辺りにある大気を足を伝って丹田まで吸い上げるイメージで呼吸するのです。意識、あるいはイメージを特定の部位に向けた状態で呼吸をする事は同時に身体のエネルギーをその場所に向かわせる効果があるのです。足心呼吸法では足に意識が向かいますから血液など身体のエネルギー成分も足に集まるので足が暖かくなってくるのです。 中国医学では下腹の丹田部分は膨らませることで横隔膜が下がり物理的に胸腔が広がるメリット以外に食物から取った栄養を吸収する小腸など生きる為に最も大切な生命機能が存在する場所として位置付け、この部位に意識を集中させて身体のエネルギーを向かわせる呼吸方法を生み出したのです。お腹が丈夫であることは健康の基本中の基本ですからね。又この丹田部分は後ろに回ると「腰」に当たり、「腰」には立体構造物としての人体を立たせ支える大きな役目がありますので、この裏側にある「腰」の力を強くするためにも前部の丹田を鍛えることが大切に成ってくるのです。 出典:丹田呼吸法(breathing exercise) 足芯呼吸とは、宇宙のエネルギーを全身に巡らせる中国気功の大周天法に似た呼吸法です。 具体的には、まず意識を足芯(足の裏)に落とします。大地に大きく根を張った樹木になったイメージで足の裏からエネルギーを吸い上げます。(実際は鼻から吸います。このとき鼻の奥を狭くして細く長く吸います。)丹田まで吸い上げて丹田を膨らませます。 素早く意識を肛門へ移します。一度肛門を締めます。背骨に沿って吸い上げます。百会まで吸い上げたら、体の前面正中線に沿って丹田に落とします。丹田から 全身にエネルギーを広げてから足芯に吐きおろします。ゆったりと足芯呼吸を行うと、身体がどんどんゆるんで心地よい開放感を味わうことができます。出典:西野流呼吸法による気功教室(西野塾札幌同好会)
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