2005年7月の気付きと工夫の記録です。
| 稽古日記 |
2:puppy
position
11:昼間電動車いすに乗っているときの訓練
12:夕食後に車いす
16:正座 |
| 外部情報 |
12:低インシュリンダイエット |
稽古日記
7月2日(土)
今年の夏は去年ほどの暑さではなく助かってはいるが、それでも体がだるい。家にいても車いすに座ることもなく寝てばかりいる。立ち稽古もさぼっている。筋力の低下は確実なのに。
訪問PTでうつ伏せにしてもらったとき頭を上げてみた。前腕支持の形はできた。I氏はpuppy
positionと言って驚いていた。彼女も驚いていたが私は驚かない。できるとは思っていた。マット運動もいろいろと試したい。コブラのポーズ、四つん這い、クロールと進めたい。
 |
I氏によれば、尻も含めて背筋が効いているらしい。クロールまで進むには腕力で起こせるようにすることが必要。
|
7月11日(月)
「毎日時間を決めて」を肝に銘じている。最近訓練に行き詰まりを感じて、2年前のbarbieのメールを読み返した。冒頭の言葉が収穫だった。
昨日立ち稽古を数週間ぶりにやった。立てなくなっていた。勘を取り戻すのに15分かかった。
夏場の平日在宅トレは容易ではない。昼間電動車いすに乗っているときの訓練が重要になる。9時から5時の8時間、1時間毎で8回、サーキットトレーニングを行う。今週はレッグエクステンション、1分間*左右。
7月12日(火)
歩行器の入手が決まり毎日の歩行訓練が現実のものとなった今、次のターゲットは起立+移乗と四つん這い+クロールの2つだ。
OTのI先生に四つん這いの指導をお願いした。前腕での支持はできる。そこから肘を伸ばせない。terapi
masterで腹と胸を吊り上げてもらう。股関節と膝関節を力ずくで曲げてもらっても、肘を伸ばそうと背筋に力を入れると足の先まで伸びきってしまう。今日は諦めた。今日の反省を踏まえてか、四つん這いでは背中で鉛直上向きのアーチを形成し腹筋を緊張させるようご指導を頂いた。たしかCOW雌牛のポーズ
、かな。次回は正座、起立、移乗をやっていただくことになった。
肩、背中、脚の筋肉の緊張がシンクロしているという再認識は収穫だった。起立に利用しない手はない。
夕食後に車いすに乗った。受傷後初めてのことだと思う。立ち稽古をしたかったが、いつもどおり夕食でビールを口にしたので、彼女に頼みにくかった。車いすの足こぎをした。この夏入手したベルト付きサンダルはソールが滑りにくく、左足でもバックであれば足こぎができる。そう、弱点である左脚の特訓のつもりだった。
7月13日(水)
今朝は起こされるまで目が覚めなかった。身体の疲労も抜けきっていない。昨晩の夕食後の車いすが効いたのか。いつもは夕食後すぐに寝ていたから。
毎時のレッグエクステンションの調子が良い。弱い方の左脚でも膝を曲げたままレイズして、踵がフットレストにあたることなくエクステンションに移行できる。全身の筋肉の緊張が高く、敏感に反応していると感じる。一昨日から始めた毎時のトレーニングか、昨日のOTでの四つん這いか、夕食後の車いすか、どれが有効かはわからない。
怪我をする以前は柔軟な筋肉を目標にしていた。今は事情が違う。痙性を利用しないと立っていられないし、フニャ手には力を入れられない。ROMをスポイルすることなく、筋肉の緊張を持続させたい。そのためには、継続的な筋トレしかない。何よりも、筋肉痛は心地よい。
それにしても、今年は涼しい。今日もエアコンは入らない。でも大丈夫。
7月16日(土)
訪問PTのI氏に正座したいと告げた。下半身のストレッチをしながらROMを確認して下さる。股関節と膝関節は大丈夫だが、足の甲の伸びに不安があるらしい。しかし、ストレッチの効果で柔軟になったらしく、正座にトライしようということになった。私をリフターで吊り上げ、エアマットを床に下ろす。長座位から両足を右に出して、脇の下を抱えて私を力ずくでその上に乗せる。何とか正座の形にはなった。予め言われていたように、膝関節のあそびが無くぱんぱんだった。リフターを使って四つん這いもさせて頂いた。何とか形にはなったが、両肘のロックは全くできない。
両肘のロックができないことは大きな問題だ。歩行器導入後の二本柱の一つである四つん這い+クロールが非現実的に思えてきた。
7月17日(日)
肩と上腕に筋肉痛を覚える。三頭筋かどうかは自信がないが。筋肉痛があるということは鍛えることが可能ということ。
背中に凸のアーチを形成するよう腹筋を緊張させることでその鍛錬が可能であると思いついた。ベッド上の仰臥位で可能であるが下肢に強い痙性がでる。様子を見ながら進めてみる。
久しぶりの立ち稽古を15分。前回よりはましか。
7月18日(月)
梅雨が明けた途端にエアコン病でだるい。
久しぶりに車いすをこいだ。上腕三頭筋の鍛錬にはこれが確実だが、毎日こぐわけにもいかない。同じような運動を電動車いす上で再現する必要がある。
外部情報
7月12日(火)
診察日に恒例にしている体重測定で80kgだった。4月よりも4kg減っている。6月に頑張ったダイエットのお陰かもしれない。
<低インシュリンダイエットの方法>
低インシュリンダイエットはインシュリンを低くおさえる食品を取ることで、血糖値を低く保ち、インシュリンの脂肪合成を阻止し、脂肪燃焼をすすめます。インシュリンには、血中の糖がエネルギーとして消費されるのを促進する働きと、消費されずに残った糖を脂肪細胞に運んでたくわえさせる働きがあります。このインシュリンの分泌量を低く抑えると、糖が脂肪細胞へ運ばれにくくなります。また、脂肪細胞からエネルギーを引き出して消費させるグルカゴンの分泌もうながされます。
炭水化物を減らすなどカロリー量を極度に減らすことは厳禁です。主食は摂らないと、筋肉まで減って基礎代謝が低下してしまいます。食事のカロリーはあまり気にしなくて良いともいえますが、食べすぎや糖分の取りすぎは×です。
カンタンに低インシュリンダイエットを行うには、食べていい食品と避けたほうがいい食品を主食をメインに、GI値(グリセミック・インデックス値)でおおまかに分けて、それを意識して食事を取ります。
※GI値/ブドウ糖を100とした場合の血糖上昇率
※インシュリン=肥満を促すホルモン
<その他ポイント>
・朝昼夕と食事をきちんと取る。空腹時間を空けすぎると、食物の吸収率が高くなってしまうため。
・ごはんを食べるときは酢や食物繊維の豊富な野菜をいっしょに食べると良い。
・“やわらかいもの”より、“固いもの”を選んで食べる。うどんよりそば、パスタはアルデンテなど。
・肉は脂肪の少ない赤みのものを。鶏肉などもGOO。
・肉魚は食物繊維の豊富な野菜や海藻類と一緒に食べる。
・低インシュリンダイエットだけに頼らず、運動なども同時に行う。
・甘いものは、果物を中心にして間食として食べる。食後のデザートにしない。
●食べていい食品
炭水化物
日本そば、玄米、ライ麦パン、スパゲティ(全粒粉)、中華そば、シリアル
野菜
きのこ類、海藻類、トマト、ブロッコリー、大豆、ほうれん草、さやいんげん、アスパラ、キャベツ、セロリ、きゅうり、大根、かぶ、ピーマン、カリフラワー、
その他
牛乳、プレーンヨーグルト、ピーナッツ、オレンジ、グレープフルーツ、いちご、パパイヤ、肉・魚全般
●控えたほうがいい食品
ごはん、フランスパン、うどん
●食べないほうがいい食品
じゃがいも、にんじん、アイスクリーム、とうもろこし、かぼちゃ、ベーグル、食パン、コーンフレーク
|